ども、パラキャリ父さんです！
2019年9月13日、いつもお世話になっている『こすぎの大学』にて「武蔵小杉と自分の価値観」と題し、先生役として価値観ババ抜き＆セミナーを開催してまいりました。
価値観ババ抜きでお伝えしたい事
実は、価値観ババ抜きを何回か開催していく中で、自分自身大事だなと思うポイントが2つあり、今回をそれをお伝えする内容としてまとめました。
自分の本当の価値観との出会い
価値観ババ抜きは、メインの目的として『自分の価値観に出会う』事による、自己理解を通じた相互理解です。今回も皆さま本当に楽しく自分自身の価値観と向き合いながら、自問自答し、たまには他の方の価値観の取捨選択に驚いたり、うなづいたり。そうした他のメンバーとの相互作用と共に、自分の中の『本当に大事にしている価値観』に出会う事ができたかなと思います。
皆さま、価値観を選ぶのに楽しみながら真剣です！
このワークショップの良いところは、本当に楽しみながら自分の価値観と自問自答できる所です。最初は多少『カードゲームだから・・・』という考えがあっても、ゲームを進めるにつれて、どんどん価値観の取捨選択に没頭できるのがいいところです。
『自分の価値観のままで』でいるためには？
そして後半のグループワークでは、自分の価値観に正直でいるには？というお題で各テーブルで対話した結果を発表していただきました。
どれも素晴らしい内容で『さすがこすぎの大学の皆さま！』と思いました。
そして、私からのメッセージとして、自分が一番大切にしていることをお話させていただきました。
自分の価値観受け入れるには？
良く『自分の価値観を受け入れる』とか『お互いの価値観を認め合う』といったことが言われると思います。
私自身それはすっごく大事な事だと思います。
ですが、一方で私自身は『難しさ』を感じているんです。
自分の価値観のルーツ『理不尽な叱責』
実は私自身、自分の価値観というものを知った時は、正直『居心地が良い』ものではありませんでした。なぜなら、その価値観自体、過去の両親との関係性の中で生まれたものであり、ある意味それは私にとっては『良い思いではなかった』からです。
幼少の頃から、私は理不尽に怒られていた気がします。
自分はなぜ怒られているんだろう？
よく自分の中で「？」がありました。
学校で良い点をとっても『たった一問の間違い』をひどく叱責され、それ以外の事は特に評価されなかったり・・・
逆にテストで満点をとっても『良くできたわね・・・』の一言で終わり。
常に、お前は才能が無いから『努力』をしろ！
そんな環境で育った一人っ子でした。
どうしたら僕は「褒められるのかな？」
そんな状況下で、私はいつしか自問自答しながら「自分の良さを自分で見つけ、一人で納得する」習慣が身に付きました。
そして、何かをしても『どこかに落ち度があって、怒られるのではないか？』という漠然とした『恐れ』があって、なんとなく自身が無い。
『そんな感じだったから、この価値観になったんだな』というのを
この価値観ババ抜きを通して改めて思い出しました。
自分にとっては『どこかで封印していた、正直嫌な思い出』でした
ところが、そんな自分にとっては喜ばしくない価値観を活かすための方法を『発見』したのです。
良いこと悪いことひっくるめて『〇〇しよう』
私自身、この価値観とどう付き合っていった方が良いのか、正直悩みました。
そんな時、とある方のメルマガを読んでいた時『嫌いな事にもとりあえず感謝してみよう！』という言葉が目に入りました。
『感謝』ねぇ・・・
しかし、それでも今までの事やそこから生じた価値観ひっくるめ『感謝』の気持ちを持ってみました。
自分自身に改めて『有難う』
自分の価値観に感謝の念を改めて持つ。こんなシンプルな方法で自分の価値観で居る事に自分で許可を出す事ができました。
今思い返すと『自分の価値観を受け入れる』という事自体に実は無理があったと気づきました。なぜなら『その価値観自体、自分にとって良くない思いを避けたいがために創り上げてきたものだから』です。
だけど、その価値観のおかげで色々良い事ができたのも事実です。
ならば、その価値観を『正しい』とか『違う』とう事ではなく、
そのおかげで今がある事に『感謝』する。
そのシンプルな答えに行き着いたおかげで、今の自分の中心となる価値観である『発見』を活かして様々な事が出来ている。
実は、自分の価値観に出会った後、その価値観のままでいるには『今の自分の価値観に感謝する』事が大事だったんだな～と思います。
その事が素晴らしいし、そうできている自分に改めて『感謝』する。
この価値観ババ抜き＆セミナーではその事をもう一つのメッセージとしてお伝えさせていただきました。
今回の価値観ババ抜きのセミナーは自分にとって、価値観ババ抜きでお伝えしたい事がかなりまとめる事ができ、自分にとってもすごく意味のある回となりました。
本当にありがとうございました！
